～南海トラフ巨大地震～南海トラフが危ない！！

南海トラフ巨大地震南海トラフが危ない！！
東日本大震災の１０倍超－中央防災会議、２２０兆円想定

南海トラフ（なんかいトラフ）とは、四国の南の海底にある水深4,000m程の深い溝（トラフ）のことであるそうです。また非常に活発で大規模な地震発生帯であるがゆえに危険視されている。南海トラフ北端部の駿河湾内に位置する部分は駿河トラフとも呼称されるようです。

内閣府・中央防災会議の南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループは１８日、東海沖から四国沖を震源とする「南海トラフ巨大地震」による被害総額が最悪の場合、東日本大震災の１０倍以上の約２２０兆３０００億円に上るとする報告を発表したそうだが、これははっきりいってやばいです。
主な被害額想定⇒経済機能の停止、サプライチェーン寸断の影響(約４４兆７０００億円)
　　　　　　　　　　　⇒工場・ビル・インフラ整備(約１６９兆５０００億円)
　　　　　　　　　　　⇒復旧完了までの交通網遮断による影響(約６兆１０００億円)

２０１３年の日本の国家予算が約９２兆円くらいなので、この被害額想定が尋常ではないことが分かると思います。地震大国である以上このような事態は常に想定していなければならないのですが、あまりに悲惨すぎて言葉を失いました。
真に耐震技術の向上や地震予知の研究を進めていってほしいと願うばかりである。
また我々日本国民も、東日本大震災で被災された方々に哀悼の意を表するとともに、あの悲惨な経験を糧にして日々震災に対する備えをしておかなければならない。

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